2013-11-15 第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第14号
実際には、ソ連の奇襲はなくて、陸上自衛隊の出撃態勢は敵との交戦という事態になりませんでしたが、問題は、事実上の防衛出動がなされなかったにもかかわらず、三木政権はこれを隠蔽し、対処に当たった陸自に、同事件に関する記録を全部廃棄するようにと指示したことであります。これに対して、陸上幕僚長の三好秀男氏は、みずから辞任をすることで抗議しました。
実際には、ソ連の奇襲はなくて、陸上自衛隊の出撃態勢は敵との交戦という事態になりませんでしたが、問題は、事実上の防衛出動がなされなかったにもかかわらず、三木政権はこれを隠蔽し、対処に当たった陸自に、同事件に関する記録を全部廃棄するようにと指示したことであります。これに対して、陸上幕僚長の三好秀男氏は、みずから辞任をすることで抗議しました。
ソ連のキエフ級に相当する垂直離着陸機用空母の獲得も考慮されるべきである云々と述べ、最後の方で、三木政権時代に聖域化された一%の上限といった無意味なタブーが廃止されることが望ましい。それとともに、攻撃的兵器の保有や自衛隊の海外派兵の禁止も撤廃されることが望まれる。また、非核三原則と武器輸出の制限の撤廃も考慮されるべきであると提言しているのであります。
これ、私の感じから言いますと、レーティング——聴視率は三木政権以来一体どれぐらいなのか、これも参考のために伺いたいし、あんな形では効果が上がらない、薄め過ぎた水割りだと、あれは。やっぱり総理が語らなければいけない。
当然、当時三木政権がなした接遇程度はケースとしてはあり得ますというふうに私がとってもいいでしょう。違いますか。
これは法治国家である日本の国会で法務当局がいやがる氏名発表を行うことは三木政権の謀略としてしか理解できない、三木政権謀略、それから今回の政府の措置は法治国家として考えられない蛮行である、法治国家として悪例を残すことになる、これは三木流の瀬戸際作戦、逆指揮権の発動とも言える、もう徹底的ですな、徹底的、三木総理。
そういう点で、現在の三木政権に対してどういう不信をお持ちなのか、それをひとつ具体的にお聞きしたいという気持ちがあるんです。 それからもう一つは、三木さんは総選挙が終わって退陣することを前提にした首相が国民に信を問うことはできない、こう言われている。
たとえば別の新聞は、この問題に関連をして、総理のお宅に電話をしたそのときに、同じころに、三木政権の数名の要人に同じ謀略をしかけた側と見られる人たちから電話があったということも報ぜられている新聞もある。これは何かと言えば、電話をあなたとやっている間に、よそから、政府要人からあなたのところへ電話がかかって、途中で切れたりしないような作戦と配慮とも受け取れる問題なんです。
そういうこと、私はそんな卑劣なことまでして三木政権を長らえようとは思っていないんですよ、そんなことはね。
「一説には、三木首相が電話で話をしている同時刻に、三木政権の数名の要人にも仕掛人の側から電話があったという。これは三木首相と腹心たちとの連絡を断つのが目的だったらしい。だとすれば、かなり組織的な数名のグループが、この策動に参加したことになる。」網走の事件にしても、三木総理に対する電話の事件でも、明らかに背後関係がにおわされている。個人だけでできることではなさそうだということが推定できるわけです。
それからもう一つ申し上げておきますけど、さっき戸叶先生が言われましたが、日中間の問題にしても、三木政権下における宮澤外務大臣とそうして小坂外務大臣ということになれば、きのうのような発言は、三木内閣という一貫した政府のもとにおける外務大臣の意見の相違というか、見解の相違というか、そういうものがわれわれ見受けられる。そのことについて三木内閣で意思の統一をしたのかしないのか、これをまずお聞きをします。
昨日は三木・福田会談が行われ、それからきょうは三木・大平会談が行われているわけでありますけれども、かつて法務大臣は、捜査当局が政治の動向や政治日程によって左右されるものではないがという前提で、政局が安定しているということは捜査にとって望ましい旨の発言がなされておりますが、いま自民党内における三木政権に対する風当たりというのは非常に強いものがあるように私も見受けられます。
○野々山一三君 これは非常に抽象的な言い方でございますけれども、あなたと福田さんとが話し合いをした結果、この状態においてはどうも三木政権としては政局を担当して十全な能力、機能を発揮することはできないのではないか、したがって、福田、大平というものは連携していかなければならぬというような趣旨の報道がされておるわけなんです。
本当にご存じないとするならば、また後で改めて伺いますけれども、第二に、恐らくこれはあなたが琴平で記者会見をやられた際に、私の読み方が間違っているかもしれませんが、新聞を通して、いまや三木政権ではこの事態は乗り切れないであろう、国会もなかなか問題である。
そうすると、その自民党の閣僚として、この三木政権の存続か否かといったような問題にかかわることは決して他人事ではないわけです。そこで、私ども考えるのには、やはり、これは自民党の中の問題でありますから、これは政府委員の手を煩わさなくとも御答弁願えるというふうに考えて、あえて質問をするわけなんですがね。こんなことでごたごたするということは好ましくないという気がするんですよ、これはね。
現在の三木政権に対する自民党の動向、これは他党のことではありますけれども、国民全体に影響を持つ政権を自民党内部の抗争が直撃をしているだけに、私たちも重大な関心を持たざるを得ないわけであります。なかんずく今日の三木総理の退陣を求める動機の一つに、ロッキード隠しという意図が含まれているのではないかという報道さえ行われている、このことはきわめて私どもとしても重要な関心を持たざるを得ないものであります。
○小濱委員 局長さん、現在自民党内において三木政権交代の動きが活発に出ているわけですね。きょうは先生方もおいでになりますが、これはもうやむを得ません、いろいろと報道されているとおりでありますから。そこで、一部にはロッキード隠しまがいの発言がこれも出ているわけなんです。こういうことで、国民に大きな疑惑と不信を与え、その様相を一層濃くしているように私どもは感じられてならないわけなんであります。
内閣は総辞職すべきだ、三木政権は退陣すべきだ――私らが言っておるのじゃありませんよ。おたくの党内でそういうことを言っているのです。家庭騒動が起こっておるのです。だから宮澤外務大臣とても、閣僚が総辞職してもおれはせぬ、日中友好条約があるからおれはやめぬ、そういうわけにはいきませんよ。 では、宮澤外務大臣は二年間何をしたか。あれは見かけ倒しじゃなかったか。
質問を少し進めますが、副総理は勤倹貯蓄を主張されておりますが、三木政権のもとでどういう階層が貯金をしているとお考えですか。
三木政権二年目です。しかし、それを迎えたわが国は、一口に言って船長不在、行く先不明の船に乗せられて吹雪の中に漂流し続けるという現状です。三木政権のもと、景気回復と国民生活改善を約束した政府の甘い経済見通しは、一年で完全な幻想に終わろうとしています。
三木政権はスト権付与について完全にリーダーシップを失い、前向きの姿勢を示さず、後ろ向きのあいまいな態度をとり続け、政府声明では労働基本権確立への労働者の願いを全く無視し、基本的人権の尊重に逆行的姿勢をとったのであります。 第五には、自主平和外交を放棄し、対米追随外交を強化していることであります。
○松浦(利)委員 三木政権が発足してちょうど一年を経過したわけでありますが、その中心で経済担当大臣として努力してこられた副総理の方針として、物価問題については一応鎮静の方向でほぼ当初の目標どおり達成をしてきたわけでありますが、逆に、その反動というわけではありませんが、景気がどうも伸びないあるいは低調である、そういった問題がいま来年度の予算編成をめぐってとかく新聞報道等でもいろいろ議論をされておるところでありますから